(2021年11月04日更新)
こんにちわ「おきちゃんのガンプラ堂」です。
『ザブングル』旧キットが2021年10月下旬に一挙再販されたことはご存じでしょうか?
そのタイミングで手に入れた『ザブングル』旧キットをご紹介します。
今回は1/100スケール「WM.トラッドイレブン」の素組みレビューです。
1/100スケール「WM.トラッドイレブン」の価格や再販日
1/100「WM.トラッドイレブン」は2021年10月25日に再販、価格は660円(税込)です。

1/100スケール「WM.トラッドイレブン」素組み完成写真
「トラッドイレブン」の完成写真です。
旧キットでは珍しいキャノピーにクリアパーツが採用されています。
また付属品にドラム缶×2、ジェリ缶×4が付いてくるのが面白いですね。

付属品のドラム缶などは、かなり小さいパーツなので紛失に注意。
付属品はジオラマなどに使えそうな良アイテムだと思います。

トラッドイレブン用デカールも付属。
付属のデカールもキットに合わせているので、かなり小さいです。


大きさは設定が高さ8mほどなので、1/100スケールでも上記の画像の通り、かなり小さめなのがおわかりいただけるでしょうか?
1/144ガンダムの二分の一ほどの大きさになります。
しかし、1/100スケールよりさらに小さい1/144スケールのトラッドイレブンが存在するので
ちょっとビックリです。(゚Д゚;)

1/100「トラッドイレブン」プロポーションや合わせ目など



トラッドイレブンは旧キットなので合わせ目が多いですね。

脚は縦にほぼがっつり合わせ目があり、肩や腕部などにも合わせ目が多いです。
フォルムは足が逆関節になっていたり、手がクローだったりと昔のロボットのイメージに近いデザインですが
ミリタリー色が強く、奥深い造形のため、ファンが多いのも納得のいくキットだなと感じます。
昔のキットにしてはディテールが緻密で驚きました。

トラッドイレブン可動範囲など
トラッドイレブンの可動範囲をご紹介します。
トラッドイレブンは腕部の関節が三つある特殊なキットになっています。

肩は横にしか動かせない仕様。

上記の画像のように、肩はここまで上げることができます。

上腕部は縦の動きのみ可動できます。

上腕部はここまで可動できます。

肘の可動範囲はごくわずかしか動かせません。


両腕の大型クロ―は360度回転可能です。
ちなみにクロ―は選択式になっており、
開いた状態のオプションパーツも付属しています。


トラッドイレブンの足関節は縦の動きのみになり、股関節は上記の画像まで動かすことは可能です。
パーツ同士が干渉して、これ以上は動かせません。

トラッドイレブンのヒザは逆関節になっており、後ろに曲げることは難しいですが、前には下記の画像まで
動かすことが可能。


わかりにくいですが、足首も若干ですが可動します。
足底が平面で広いため接地性は高いでしょう。

トラッドイレブンのディテールなど
トラッドイレブンにはキャノピーにクリアパーツが採用されており、ディテールが緻密だと感じます。
パイロットフィギュアも付いていて、操縦席もリアルに再現しています。



後部のハシゴや燃料タンクなども、造形が細かくよりザブングルの世界観に引き込まれてしまいます。
このキットが660円で買えるのは凄いことだと感じます。
1/100「トラッドイレブン」おまけ写真
トラッドイレブンのおまけ写真をご紹介します。

ザブングル旧キットの説明書にはカラーレシピが無く、「自由に塗装してくださいね」という説明が書かれていますね。
組み立て説明書の下部に塗装見本として、カラーイラストが3点載っています。
この仕様はほとんどのザブングルキットの説明書にみられる仕様です。

箱側面には前面、側面、背面の写真が記載。

ランナーは3枚だけで、パーツは多くなく組み立ては簡単でした。
ただ接着剤を使用するので、旧キットに慣れていなかったら時間はかかるかもしれません。
キャノピーのクリアパーツはランナーとは別で付属していました。

1/100「WM.トラッドイレブン」の感想
1/100「トラッドイレブン」は、まずキャノピーにクリアパーツを採用しているのに、驚きましたね。
あと、小さいのでコレクションしたくなるサイズだなと感じました。
付属品にドラム缶やジェリ缶があるのも面白いですし、ジオラマと飾りたくなるキットですね。
今回塗装はしていませんが、ミリタリー色が強いキットなので
汚し塗装などで楽しみたいなと思ったキットでした。

初めてザブングル旧キットを作りましたが、ガンプラとは違う独特なフォルムがとても良いな
と感じました。
組み立て説明書にカラーレシピが無いのは衝撃でしたが、
逆に想像が膨らみ「ザブングルのプラモは自由度が高いキットシリーズなんだ」
と気づいたときは
もうザブングルキットのファンになっていましたね。(笑)
組み立て説明書の文通り、「自分の思うキットに仕上げる」ことができる
ザブングルのプラモはとても刺激的であり、かつ魅力的でもあります。
『ザブングル』プラモデル作ってみると楽しいですよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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